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ベタの種類とそれぞれの特徴!種類ごとに飼育方法は異なる?

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ベタは熱帯魚の中でも人気の魚の一つ。

アクアリウムショップでも必ずと言っていいほど目にすることができますし、実際に飼われているオーナーも多くいます。

その要因はいくつもありますが、普通の魚と違い空気中で呼吸が出来ることから「コップで飼える熱帯魚」、「生きたインテリア」として初心者でも気軽に飼える熱帯魚として人気を博しています。

ペットショップやホームセンターで一般的に流通されている品種改良種のトラディショナルベタに関しても100年以上の歴史を持ちカラーパターンも豊富です。

優雅なヒレと鮮やかな色彩を持つ魅力的な姿からは想像が出来ないほど縄張り意識の強い魚でオス同士を混泳させると、どちらかが死ぬまで闘うことから、古くから「闘魚」として親しまれています。

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ベタは種類が豊富


まず、ベタは野生種のワイルドベタと品種改良によって誕生したトラディショナルベタに分かれます。

ベタは非常に種類の多い熱帯魚で、野生種のワイルドベタだけでも50種類以上、品種改良種にもなると、さらに多くの種類に分類され、全てを把握するのは至難の業。

今回はそんなベタの種類を有名どころ、人気のものに厳選して紹介していきたいと思います。

ワイルドベタ

ワイルドベタとは人の手が一切加えられていない野生のベタです。

東南アジアの流れがほとんどない川に生息しており、短いヒレを持ち、トラディショナルベタに比べて控えめな体色が特徴的で性格もおとなしい種類です。

自然下では個体数が減って値段も高くなってきており4000円~30000円を超える個体も。

なお、ワイルドベタは繁殖の方法によって、泡巣タイプとマウスタイプの2つのグループに分けられます。

泡巣タイプはオスが泡の巣を作り、その中で卵のお世話を行うのに対し、マウスタイプはオスが口の中で卵のお世話をします。
いずれも卵のお世話はオスが行います。

ベタ・インベリス


ワイルドベタの中ではトップクラスの美しさを持つベタ・インベリス

分布域がかなり広く、幾つかの色彩変異が知られており地域によって色々な模様があるので、産地別にベタ・インベリスだけを集めて飼育を楽しむ愛好家も居るほど。

比較的大人しい性格でオス同士の混泳も可能なことから「ピースフル・ベタ」とも呼ばれていますが、繁殖可能なオスは普通に喧嘩をするので混泳は避けた方が賢明です。

メタリックブルーと真紅の組み合わせが大変美しく、ワイルドベタとしては丈夫で飼いやすく流通量も多いので比較的安価な種類となります。

ベタ・コッキーナ

ベタ・コッキーナはワイルドベタの中では、とても小さく、似た種類も多く、何種類も飼育する場合は水槽にラベルを貼っておかないと混乱してしまいそうになるほどの多様な種類です。

基本的には赤茶色の体にオスはメタリックブルーの大きなスポットが一つ入りますが同じ産地でもスポットが入ってなかったりもします。

繁殖は水面まで生えた水草に小さな泡巣を作るタイプとなります。
若い個体であれば複数の混泳は可能ですが成熟期になると激しく喧嘩するので単独もしくはペア飼育が基本となります。

ベタ・シンプレックス

エラ蓋、尾ビレ、背ビレに鮮やかなブルーが印象的な美しいワイルドベタです。

成魚で8cmほどの大きさになります。

水質への適応力も高く、ベタの仲間としては温和な性格で繁殖も容易ですし、ワイルドベタとしては比較的、飼いやすい種類といえます。

ベタ・マクロストマ

ワイルドベタ最高峰として君臨する「ベタの王様」。

成長すると10cmを超える大型のマウスタイプです。

全身から燃えるような鮮やかな赤色が特徴的で、尾ビレや背ビレには独特な紋様が入る姿は、一度見ると忘れられない程のインパクトがあります。

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トラディショナルベタ

ペットショップやホームセンターで一般流通されている品種改良のベタです。

カラーパターンも豊富で数百円で購入出来る安価な種類です。
特に赤や青といった単色度の発色が非常に高く、ワイルドベタに比べて、気性が荒く単独飼いが基本となっています。

飼育魚としては他種のベタのと比べて身体が丈夫で水質変化にも強く初心者にもお勧めの種類と言えます。

ショーベタ

トラディショナルベタをショー(コンテスト)に出すベタとして見た目の魅力を重視しており、大きく分けてハーフムーン・クラウンテール・プッラカットの3体型品種と、それらから派生し観賞価値を上げるために改良されたベタです。

ヒレの美しさが価格に左右されるため、少しでも傷が付けば観賞価値は大きく下がります。
トラディショナルベタに次いで流通されている種類で1000円~10000円が相場となっています。

やはり模様の希少性が高いほど価格は高額になります。

ハーフムーンベタ


名前の通り、まるで半月のように尾ビレが180度に展開するショーベタです。

非常に優雅なフォームで泳ぐ姿には溜め息が出るほどです。
現在のショーベタのスタンダードであり人気のある種類です。

クラウンテールベタ


ヒレの軟条(レイ)が突出して伸長したタイプのベタです。

ヒレを開いた様が王冠(クラウン)に見えることから、この名前が付きました。

じっとしている時はハーフムーンのように大きなヒレを持つ種類に比べると小さく見えますがオス同士の威嚇行動(フレアリング)でヒレを広げる際には小さく見えてたヒレが一斉に広がるので、とてもスピード感のある動きを感じることができます。

プラカット


闘魚に用いるために長年改良されてきたベタです。

ワイルドベタが持つ本来の闘魚の形質を最も色濃く残しているショーベタです。

観賞よりも闘争本能を重視し、品種改良で更に強いベタとなっており、全体的にヒレが短く尾ビレは180度に展開し、尻ビレの先が伸長します。

体高のあるがっちりとした体型で、野性味溢れるフォルムと豊かな色彩が魅力的です。
闘争心が非常に高く、他の品種のベタと争うと圧倒することが多いです。

種類ごとで飼育方法は違う?


ベタは、とても種類が多いのですがワイルドベタ、トラディショナルベタ、ショーベタと大きくこの3つに分けて飼育方法の違いを見ていきたいと思います。

ワイルドベタは品種改良のトラディショナルベタやショーベタほど気が荒くないので通常ペアで飼育可能です。

5~6cmぐらいまでの小型種なら30cm水槽(10L程度)
10cmまでの中型種なら40cm~45cm水槽(30~40L程度)
10cmを超える大型種なら45cm~60cm水槽(40~60L程度)が適しています。

また、違う種類同士、数ペアを大きめの水槽で混泳させることも可能です。

ベタというのは本来、流れの緩やかな止水域で生息しているので、水槽にフィルター(濾過器)を設置する場合、外部式や外掛けタイプは少々、水流が強いかなという印象があります。

どちらかというと、エアリフト式のスポンジフィルターが適しています。

水槽内は水草や流木など、ベタが落ち着けるレイアウトにしてあげて下さい。

ベタは全般的に弱酸性の軟水を好むので、水草を植える際は水質をアルカリ性にしない底砂を選んで下さい。

なお、ワイルドベタはわずかな隙間からもジャンプして飛び出すので水位を下げるか蓋をするようにして下さい。

トラディショナルベタはワイルドベタに比べ非常に気性の荒い種類になります。

基本的にオス同士でしか喧嘩はしないとされていますが魚の個体差もあり、その限りではありませんので単独飼育が基本となります。

「コップで飼える魚」として知られていますが水質変化には非常に弱い魚です。
ヒレの美しさを存分に楽しむためにも最低でも30cm水槽が必要です。

ショーベタに関してもオス同士、ペア、場合によってはメス同士でも喧嘩をしますので単独飼育が基本となります。

ショーベタに限らずベタはタイに棲む熱帯魚ですので飼育温度は25~28℃が適しています。

またショーベタのオスはヒレが命でフレアリングというヒレを大きく広げて美しく見せるトレーニングが必要となります。

普段はお互いが見えないように仕切りをしておきますが観賞時に仕切りを外し美しいヒレを広げて威嚇し合う様はショーベタ飼育の醍醐味です。
ただ、あまり長くさせると疲れやストレスによってフレアリングしなくなるので長くても10分程度に留めておくようにしましょう。

まとめ

ベタはタイが故郷で、水質は流れのない止水域の多くの腐植酸を含む弱酸性の軟水に生息しています。

このような環境では水の中が酸素不足になりやすいため、空気中の酸素を直接吸い込んで呼吸ができるラビリンス器官と呼ばれる特殊なエラを持つのがベタの特徴でもあります。

そのため「コップで飼える熱帯魚」ではありますが、あくまで飼うのは不可能ではないというレベルであって、元来、水質変化に弱く温かい水温を好むため、あまりにも小さい容器での飼育はお勧め出来ません。

初心者から上級者まで様々な楽しみ方があるのがベタの魅力でもありますがベタにとって極力ストレスの無い環境で飼育してあげて下さい。

アドセンス




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