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コケ(藍藻)を食べてくれるブラックモーリーの飼育は簡単!適切な水槽環境、餌、混泳魚は難しい?

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黒一色のシンプルな美しさを放つブラックモーリー。

鮮やかなグリーンの水草とカラフルな熱帯魚水槽の中では一見地味に見えるかもしれません。
しかし、黒一色であるからこそ混泳させたときにほかの熱帯魚と色のメリハリができ、美しい水槽風景を描きます。

また、ブラックモーリーはメンテナンスフィッシュとも呼ばれ、水槽内の厄介な藻類や水面の油膜を食べてくれる有り難い存在でもあります。
今回は初心者でも飼育しやすいブラックモーリーの飼育方法や生態についてまとめてみました。

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ブラックモーリーってどんな魚?

ブラックモーリーはメキシコ~コロンビア南米原産のメダカの仲間で、品種改良によって誕生しました。

漆黒の体表が特徴的で、そのシンプルな美しさは水槽内をすっきりと見せてくれます。

導入時に細菌性の感染症に感染している場合があります。
他の熱帯魚への感染を防ぐため、食塩浴をさせるなど対策をするのもいいでしょう。

また、ブラックモーリーは卵ではなく稚魚を産む「卵胎生」で繁殖をします。

メスは出産の回数を重ねるごとに多くの稚魚を産みますので、増えすぎには注意しなければいけません。

そして、ブラックモーリーは植物性の餌を好みますので、水槽内のコケ(藍藻)や油膜なども食べてくれ、水槽内の掃除屋として活躍してくれます。

飼育も簡単なので、初心者の方にもおすすめの熱帯魚です。

ブラックモーリーの掃除屋としての存在感

掃除屋、メンテナンスフィッシュとして評価されるブラックモーリーですが、彼らは水槽内で厄介な存在の藍藻(シアノバクテリア)を食べてくれる珍しい魚でもあります。

他にも油膜や等も食べてくれたりと掃除魚として万能な面を見せてくれます。

とはいってもブラックモーリーも小さな魚に過ぎず、一匹一匹が食べる量としてはそこまで多くはないので、基本的には藍藻が発生しにくい水槽環境、水質の維持が求められます。

それプラスαで彼らに頼るというぐらいで考えた方がいいでしょう。

なお、一部のサイトではヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビも藍藻を食べると紹介されていますが、彼らが得意としているのはアオミドロやヒゲ状藻であって、藍藻対策としては適していません。

ですが、水槽内を綺麗にしてくれる存在として、ブラックモーリーと共に投入してあげるのは非常に効果的です。

関連記事:ミナミヌマエビの飼育は水あわせが重要ポイント!餌、水槽環境、大きさや一匹あたりの価格は?

関連記事:抜群の存在感が人気のヤマトヌマエビの飼育は簡単?混泳、餌、水質は?

ブラックモーリーの飼育は簡単?


ブラックモーリーはグッピーと種類が近しいので、飼育は簡単な部類に入ります。

基本的には大人しい性格のブラックモーリーですが、荒々しい性格の個体は同種を攻撃することがあります。
そういったことが頻繁に見られる場合は水草を多めに入れて、隠れる場所を確保しましょう。

また、上記のとおり繁殖も簡単に行えます。

繁殖形態は卵胎生で稚魚を産みますので、稚魚が生まれたら、親に食べられないように、隔離や水草を多めに入れるなど対策をしましょう。

繁殖力が強いので、増えることも想定して大きめの水槽を用意する必要があります。
導入時の細菌の感染にさえ気を付ければ、飼育しやすいので安心してください。

水槽環境

ブラックモーリーは繁殖能力が高く、すぐに増えてしまう可能性がありますので、大きめの水槽を用意するようにしましょう。

漆黒の姿は水草とのコントラストが美しく、水草水槽を楽しむこともできます。

底砂は水質を弱アルカリ性に保つために、ソイルよりは珊瑚や大磯などが好ましいでしょう。
適切な水質を保ち、ストレスを与えない環境を整えてあげればすくすくと大きく育ってくれます。

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水温や水質

水温は21°~28°が好ましく、水質は中性から弱アルカリ性が適正です。

弱アルカリ性の水質にするためには水槽内やろ過装置に珊瑚や貝殻を入れるといいでしょう。

ブラックモーリーの本来の美しさを保つのであれば、原産国の南米の水質に合わせて、硬水にします。
そうすることで病気になりにくく大きく育ってくれます。

ブラックモーリーは細菌に弱く、導入時に感染している場合もあります。

それに加え、夏場の水温上昇や水質の悪化により白点病などにかかってしまうこともありますので、導入時に気を付けるのはもちろん、定期的な水替えを必ず行いましょう。

万が一白点病にかかってしまった場合は、感染した個体を隔離して、水温を30°以上に保ち、市販薬で薬浴をさせることで治癒させるてください。

ブラックモーリーは食欲旺盛で餌の食いつきもよく、特に植物性の餌を好みます

ただし、口が小さいが故に食べるスピードが遅く、一度に餌を与えすぎると水質悪化を招いてしまうので、餌は少量ずつ与えるようにします。

藍藻や油膜を食べて水槽内のお掃除屋として活躍してくれるブラックモーリーですが、餌が十分に与えられている場合は掃除をしてくれないこともありますので、その際は餌の量を少なくします。

かといって極端に少なくしすぎると、水槽内の水草を食べてしまうことがあるので、飼育する上でよく観察し、与えるべき餌の量を把握しておく必要があります。

混泳にオススメの魚は?

ブラックモーリーは比較的おとなしい性格をしていますので、混泳は可能です。

攻撃性の強い熱帯魚と一緒にすると攻撃される可能性がありますのでネオンテトラやグッピーなどがおススメです。
ただし、グッピーとブラックモーリーは同じ種類に属しますので、繁殖する際に交雑する可能性があります。

交雑の可能性を低くするためには、それぞれオス・メスのペアを数組入れる、もしくはブラックモーリーとグッピーを2:8~3:7の割合にするといいでしょう。

混泳は黒い色がアダとなる?

藍藻、油膜を食べてくれる貴重な存在ですが、ブラックモーリーは黒のインパクトがかなり強いため、既にレイアウトが出来上がっている水槽に入れると雰囲気が崩れてしまう恐れがあります。

掃除屋として考えていないのであれば、他の魚を選んでもいいかもしれません。
(最初からブラックモーリーメインの水槽を想定しているのであれば話は別です)

色のコントラスト、バランスという観点でいえば、ブラックネオンテトラなどは黒色のインパクトもそこまで強くなく、カラフルな魚との相性も申し分ありません)

大きさ

一般的に6~10cm程度の大きさにまで成長します。

メスの方がやや大きくなり、時に10cmに迫ることもあります。
水槽のレイアウト、大きさによっては実際の大きさ以上に存在感が強くなるので、数を増やす際は慎重に行った方がいいかもしれません。

まとめ

カラフルな熱帯魚とは違い、黒一色でシンプルな美しさを放つブラックモーリーは水草のグリーンにも映え、水槽全体の色味を引き締めてくれます。

混泳魚、レイアウトによってはバランスが崩れてしまいますが、掃除屋としてはかなり優秀なので、いかにして投入するかというのもアクアリストとしての腕の見せ所とも言えます。

感染しやすいという点と繁殖能力が高いことによる増えすぎには注意する必要がありますが、そこさえクリアできれば飼育は簡単です。

一つのアクセントとして水槽に加えてみてはいかがでしょうか。

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