ハタタテダイの飼育は白点病に注意!飼育に適した水槽環境と混泳魚、大きさは?

ハタタテダイの飼育は白点病に注意!飼育に適した水槽環境と混泳魚、大きさは?


背ビレがピンとたって伸びており、白黒の縞模様をした迫力のある海水魚、ハタタテダイ。

人気が高く、海水魚を売っているショップであれば大体売られている安価な魚です。

ハタタテダイは初心者の方には少し飼育が難しい部分がありますが、初心者の方にも飼育の手助けになるよう、生態や飼育方法、注意点など紹介していきます。

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ハタタテダイの生態


ハタタテダイはチョウチョウウオ科のハタタテダイ属に含まれる海水魚です。

生息域が広い種であり、太平洋からインド洋の熱帯のサンゴ礁などに生息しております。
日本では下北半島、琉球列島、南日本などで確認されております。

また、ハタタテダイは基本的に縄張り意識が強い傾向にあり、臆病な魚や自分より体が小さい魚を追いかけたりすることがあります。

混泳している魚が追いかけられ、ストレスで死んでしまったりするので、こういった部分に注意しつつ、具体的な飼育方法についてみていきましょう。

ハタタテダイの飼育方法


まずは水槽ですが、ハタタテダイは60cm水槽でも飼育が可能ではあります。

ただ、ハタタテダイは稚魚の頃と比べ、かなり大きく成長するので、成長とともに水槽が狭くなり90cm以上の水槽に変更しなければなりません。

よって、始めから90cm水槽以上の飼育をオススメします。

また、チョウチョウウオ科は白点病(体やヒレに小さい白い点が現れる)になりやすく、悪化すると死んでしまいます。

餌を与えすぎない、餌を与えるときにハタタテダイに異常がないかチェックする、底に溜まったゴミや糞などを定期的に取り除く等、魚の観察や水を綺麗に保つことを心がけてください。

そして、換水の頻度は週に1回1/3程度を目安に行っていけば問題ないでしょう。

水槽環境&水質

ハタタテダイは海水魚なので人工海水の素を購入をしましょう。
これはその名の通り、人工の海水をつくることができます。

また、海水魚にとって塩分濃度はとても重要で、見た目では判断が付かないので測定することができる海水用比重計を用意して下さい。

そして、ハタタテダイは水温が24度前後に保たなければならないので、ヒーターやクーラー(ファン)が必要になります。

濾過器については、90cm水槽であれば90~120cm水槽用の外部濾過装置を、その他には、水の流れを生み出す水流ポンプ、病気予防・抑制に効果がある殺菌灯などの購入をオススメします。

常に水をきれいな状態に保ち、ストレスをなるべく与えないよう環境作りをすることが大切です。

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ハタタテダイの餌付け


ハタタテダイは基本的に餌付けされてる個体の購入がオススメですが、餌付けされてない状態のハタタテダイを購入した場合、すぐに人工餌を食べれば良いのですが、食べないことが多々あります。

そのような時は、まずはアサリを食べさせてから徐々に人工餌に切り替えていきましょう。

しかし、アサリというのは非常に水を汚すので、アサリで餌付けしてる間は換水の頻度を上げることをオススメします。

餌などによる水の汚れというのは、ハタタテダイの場合、白点病を招く可能性が高くなるので注意してください。

また、食べ残しのアサリもそのままにせず、一定時間経過したら取り出すようにします。
これを意識するだけで、水槽の水はより清潔に保つことができます。

ハタタテダイの混泳魚

ハタタテダイの同種近縁種、チョウチョウウオ等は縄張り争いに発展するので、基本的に避けた方がいいでしょう。

オススメはクマノミやススメダイ、ハナダイあたりですが、ハタタテダイがこれらの魚をいじめてしまう可能性があるので、混泳する際はライブロックなどを配置して、しっかりと隠れる場所を確保します。

また、魚の大きさが近い固体を選ぶといった工夫をすれば、さらに混泳できる可能性が高くなります。

サンゴとの混泳

海水魚ということで、サンゴを入れたいところですが、ハタタテダイとの混泳はほぼ不可能です。
習性でサンゴをつついたり、食べてしまいます。

餌付けが上手くいっていれば、混泳の可能性が出てきますが、飼育していて、いつ味を覚えるかは分かりません。
初めから避けておいた方がいいでしょう。

ハタタテダイの大きさ


ハタタテダイは最大で25cm程度になり、水槽内では大きく迫力があります。

存在感も抜群で寿命は5年と長いので、水槽内のメインの魚として飼育してみるのもいいかもしれません

販売価格

ハタタテダイはポピュラーな魚で安いショップでは2,000円程度で売っております。
高いショップでも4,000円程度なので海水魚の中では比較的、安い魚に含まれます。

まとめ

ハタタテダイは白点病になりやすい、サンゴを食べてしまう、水質に気を使ったりしますが、安価で迫力がありメインになれる魚です。

水質を安定させてから導入すれば病気になる可能性が低くなりますので、事前にしっかりと準備してから購入するようにしてください。