リンク広告

スポンサーリンク


真ん丸な金魚、らんちゅうの飼育は水替え、水流がポイント~水槽環境、餌は?

更新日:


堂々たる姿に目を奪われる金魚、らんちゅう。

頭のコブがライオンの頭部を連想させるためか、英語でLionhead goldfish(ライオンヘッドゴールドフィッシュ)と言われ、また、顔も愛嬌があり、とてもかわいらしい金魚です。

和金を品種改良し、背びれのないマルコという金魚を経て現在の姿形になりました。

スポンサーリンク

らんちゅうってどんな金魚?特徴は?


らんちゅうの大きな特徴として、まず背びれがありません。
次に頭に肉瘤(にくりゅう)があります。大きなコブですね。

稚魚期は黒いのですが、成長すると赤くなる特徴があります。
また3種類にランチュウは系列分かれています。

大阪らんちゅう
協会系(力強い体型と泳ぎの美しさを重視)
宇野系(肉瘤の発達と美しさを重視)

飼育は難しい?

飼育が難しいというよりは飼育に手間がかかる、といったほうが良いかもしれません。

らんちゅうは体が弱い金魚ではありませんし、ちゃんとした水質管理、餌やりをすれば10年ほど生きる金魚です。

にも関わらず、どういった点で手間がかかるかとというと、水換えです。
稚魚期は多くて毎日の水換えをしなくてはならず、成長しても3日に1回は必要です。

水が汚いとエラ病や、白点病になってしまうので水質をきれいに保つことが大切になってきます。

また屋外で飼育する方がらんちゅうが好む環境なので、屋外の場合は気温を把握しないといけません。
こういった部分が手軽に飼育しづらいという点が難しく感じさせるのでしょう。

飼育の主なポイント


らんちゅうは丸い姿からも分かるとおり、泳ぎがあまり得意ではないので、水流が強いと負けてしまいます。

また水深も深いのは苦手で、25cm程の水深が泳ぎやすいです。

泳ぎが苦手ということは、泳ぎが得意な和金など一緒の混浴は難しいのでランチュウ同士で飼育しましょう。
また温度差に非常に弱い金魚なので、温度差がないよう水換え時などは注意が必要です。

屋外でも飼える?

屋内、屋外どちらでも飼育することが可能です。

屋内で飼育する場合は、一般的な60cmの水槽で大丈夫です。
屋外で飼育する場合は、タタキ池かプラ舟を使い飼育します。

タタキ池での飼育

タタキ池とは、コンクリート製の池で縦と横が1.8cmか、1.6cm。
高さが25cmの正方形の池です。

容積が大きいため、水温や水質の変化が少なく管理も容易です。

また、広々としたほうが動きやすく、運動量が増加するというメリットもありますね。

しかし大きいということは、同時に水換えが大変になるというデメリットにもなります。

コンクリート製のためヒビが入ってしまうこともありますが、ペンキを塗ることで補うことが可能です。
しかし、そのペンキが剥がれてしまうと、金魚を傷めてしまったり、見た目が悪くなってしまうので、剥がれた時はすぐに補修が必須になります。

スポンサーリンク

プラ舟での飼育

プラスチック製の池で形や大きさは様々なものが存在します。

耐久性があり値段も安価、持ち運びも容易に行なえること、掃除が楽など様々なメリットがあります。

水換えも簡単に行えるため、特に水換えが多い稚魚期には相性が良いです。
ただしプラ舟は水温差が大きいため、保温材で囲ったり設置場所を日が落ちたら温かいところに移動するなど、工夫が必要になります。

水槽環境

まず、水質ですが、ランチュウは青水を好みます。

青水にはビタミン、ミネラル、プランクトンが多く含まれているため、より成長します。
なので屋内で飼育するよりも、屋外でより大きな容器で飼育した方が、らんちゅうの好む青水で飼育ができる、ということになります。

エアーポンプ

エアーポンプは必要です。
特に夏場は冬の10倍の酸素が必要だと言われており、酸素不足になると衰弱し病気になりやすくなります。

ただし、らんちゅうは背びれがなく、泳ぐのがあまり得意ではありません。
エアーポンプの強さは、あまり強めではないほうが良い環境と言えます。

季節による温度差

水温はマイナス1度~38度くらいの水温でも適応することができます。

この辺りはらんちゅうが丈夫とされる要因の一つでもあります。

ですが、急激な水温変化は苦手なので、1日の温度差が10度以上ある場合はヒーターを入れたり、保温材で囲う等して、大きく水温が変わらないようにしないといけません。

特に夏場は朝と夜の気温差が大きい場合もあるので注意が必要です。

冬は温度が低いままで大丈夫です。
ヒーターを入れれば温度はあまり変わりませんが、四季を感じることができず、肥満体質になる恐れがあるので注意が必要です。

水換え


水質をよく観察し水換えが必要なのか否かの見極めが大切です。

特にタタキ池などで青水を使っている場合、青水は緑系と茶系の2種類があるので茶色になったからといって、水質が悪化したわけではありません。

青水の色は植物プランクトンの藻から形成されており、藻の繁殖具合で色が変わります。

ただし、一晩で色が澄んでしまった場合は、水質に異常があった場合が多いのですぐに水換えを行いましょう。

水槽で育てる場合は夏から秋の間は、3日に1回。
冬から春の間は1週間に1回は水を変えましょう。

体が成長していない稚魚期は水が汚れていると病気になりやすいので、特に2日に1回、もしくは毎日水換えをしましょう。

水換え時に使用する水はバケツに汲み置きして、一晩置きましょう。
一晩常温に置くことで、温度差が少なく済みます。

もちろんカルキ抜きを使用しても良いのですが、その場合は水温には細心の注意を払うようにしてください。

らんちゅうの餌はペレット他に赤虫、ミジンコ、イトミミズ、ブラインシュリプなど。
少し変わったものだとカボチャやほうれん草を食べます。

カボチャやほうれん草には黄色のルテインが含まれているため、頭を黄色にすることができます。

ただし、水質が悪化してしまうため、水換え前に与えるといいでしょう。
金魚によって、好きな餌は異なるのでより好みの餌を与えましょう。

せっかく栄養があるのに、あまり食べてくれなくては意味がありません。
餌を与えるときは食べ具合の観察も必要です。

まとめ

他の金魚と違って背びれもなく、頭に肉瘤があるため飼育する勇気がわかない方もいらっしゃると思いますが、飼育方法を知れば自信がつきますね。

飼育には少し手間がかかってしまいますが、かわいいランチュウの姿を見れば苦に感じないのではないでしょうか?
これを機会に是非らんちゅうを飼育してみてくださいね。

関連記事:金魚の代表的な10種類それぞれの特徴、飼育難易度を紹介!

アドセンス




アドセンス




-らんちゅう

Copyright© アクアリズム │ アクアリウム、水槽、熱帯魚等の情報サイト , 2018 AllRights Reserved.