リンク広告

スポンサーリンク


トビハゼの飼育で気を付けたいこと~呼吸方法、寿命、ムツゴロウとの違いとは?

更新日:


あなたはトビハゼという魚をご存知ですか?

胸びれを手足のように使って泥の上をぴょんぴょんと飛び跳ねる姿はトビハゼならではで、見ていて飽きることはありません。

普通の熱帯魚とは違い、主に泥や石の上など陸上で過ごすのですが、熱帯魚でありながら水を嫌がる様子は、ほかの熱帯魚にはない魅力があります。

今回はトビハゼの飼育で気を付けたいこと、ムツゴロウとの違いや呼吸についてまとめてみました。

スポンサーリンク

トビハゼってどんな魚?

トビハゼは、干潟などの海水と淡水が混じりあった汽水域に生息し、その生活のほとんどを陸上で過ごします。

吸盤状の腹びれと発達した胸びれが陸上生活を可能にします。

関連記事:魚なのに皮膚呼吸を行うトビハゼ、飼育はやや難しめ!水質&水槽環境とオススメの餌

飼育で気を付けたいこと

トビハゼは自然界では海水と淡水が混ざり合った汽水域で生活をしているので、完全な淡水ではなく、海水を少し混ぜた汽水を用意する必要があります。

飼育水全体の25~30%が適していますので、市販の海水の素を使って用意をしてください。
また、水深は10cm程度にし、トビハゼが陸上生活できるように陸地を準備しましょう。

浮くタイプの陸地ではトビハゼが上手く上陸できませんので、岩や流木・植木鉢など固定できるものがおススメです。

水槽は通常の熱帯魚用のもので構いませんが、腹びれで側面にくっつき飛び跳ねて外に出てしまう可能性がありますので、蓋をするなど対策をしてください。

水深が浅いことから、少しの蒸発で汽水濃度や水温の変化が激しくなりますので、こまめな足し水や水替え・湿度の調整をしてあげましょう。
普通の熱帯魚とは違い、泳ぎが得意ではありませんので、エアレーションを入れる場合は弱めに設定しましょう。

呼吸方法

通常の熱帯魚がエラ呼吸をするのに対して、トビハゼは水のない陸上で生活することに対応するため皮膚呼吸を行います。

体表は薄いウロコと皮膚の乾燥防ぐ膜で覆われており、酸素を透過させます。
水中ではエラ呼吸・皮膚呼吸の両方で、陸上では約76%を皮膚呼吸・残りをエラ呼吸で酸素を取り込みます。

しかし、トビハゼは生活のほとんどを陸上で行うため、エラは退化しかけた形状をしています。

長時間、水中にいると酸素不足で窒息してしまうこともありますので、飼育の際は水深に気を付けるようにしましょう。
また、トビハゼは陸上生活を可能にするため有害なアンモニアをアミノ酸に変換して体内に蓄積できる機能も持ち合わせています。

トビハゼはムツゴロウとの違い

ムツゴロウはトビハゼ同様に干潟に生息しているハゼの仲間で、日本や朝鮮半島、中国・台湾などに生息しています。

体の特徴はトビハゼと似ていますが、ムツゴロウはトビハゼよりも大きく17cm前後、体表には青色の斑点が見られ、背びれが大きいため、容易に見分けることができます。
日本では有明海・八代海で江戸時代からの伝統漁法の「むつかけ」で食用として捕獲されていましたが、現在は干潟の減少や乱獲により絶滅危惧種として指定されています。

スポンサーリンク

寿命

トビハゼの人間の飼育下における寿命は約3~4年です。
また、自然界においてはオスとメスの寿命が異なります。

オスは1年ほどで成熟し、産卵期の6~8月に巣穴を作り、繁殖後に大部分が死んでしまいます。
対してメスは成熟するまで2年の月日を要し、オスと比べると長寿になります。

どこで購入できる?

トビハゼは熱帯魚専門店やネットショップで購入が可能です。
日本に生息しているトビハゼ、ミナミトビハゼは販売しているショップもありますが、お住まいの地域によっては干潟で捕獲することも可能です。

なお、海外産のマッドスキッパーは専門店での購入となります。

価格

トビハゼは1匹あたり300円~1000円程度で購入することができます。

トビハゼは日本に生息していますので、比較的価格は安いですが、海外産のインディアンマッドスキッパーなどは1匹あたり1000円以上となります。
種類によって餌や性格が異なりますので、注意して購入してください。

まとめ

ぴょんぴょん飛び跳ねる姿が可愛らしいトビハゼには見た目と同様に面白い生態があります。

普通の熱帯魚よりも手がかかりますが、手から餌を食べてくれるようになったりと、愛情を返してくれますので大切に育ててあげましょう。
トビハゼを長生きさせるためには、完全な淡水ではなく汽水で育てること、水質や水温に気を付けてトビハゼにストレスを与えないことが重要です。

なるべく自然環境に近い環境を整えてあげるようにしましょう。

アドセンス




アドセンス




-トビハゼ

Copyright© アクアリズム │ アクアリウム、水槽、熱帯魚等の情報サイト , 2018 AllRights Reserved.